ぼくは循環器専門医だけど、心電図が読めない

どうも、たおらーです。循環器専門医の書く徒然草。

サッカー日本代表|キルギス戦レビュー(2018.11.20)

どうも、たおらーです。

まずは4-0という結果を素直に喜びたいと思います。

 

メディアには2連戦でスタメンを全員入れ替えたという点が評価される向きもあるが、苦言を呈したい。確かに4年スパンの最初の一年であり、まずはいろいろ試していく時期であることはよく理解できる。ただ、入れ替えすぎではないか?もはや別のチームであり、コンビネーションも何もない。骨格となるところは決めておかないとアピールのしようもなくないか?大迫、南野、中島、堂安が一歩リードなところは誰もが認めるところであろう。でも北川、伊東らにしてもどう中島とコンビを組めるかというところがアピールできない恐れがある。明らかに大迫、南野、中島、堂安を戻してから流れるようになり、2点入った。アジアカップを戦い抜く上でチームの底上げが必要なことは間違いないがハードワークを強いられるエースが必要なことも事実だろう。例えばW杯でのクロアチアモドリッチのように。

さて、約5年ぶりに直接FKからの得点が産まれた。2013年9月のグアテマラ戦での遠藤保仁以来である。5年とは、、、アギーレ・ハリル・西野この3政権において一発も決まっていないとは。またふと思い出すのだが、スポーツ新聞などでも「俊輔決めた!芸術的FK!」などの見出しを見ることがなかった。そうFKとは芸術なのである。守る側からして、「ここに蹴られたらしゃあない」というところに蹴り込むからこそ芸術なのである。日本人に向いていそうな分野ではあるがこれからも目の覚めるようなFKをみたいものである。

 

さぁアジアカップ