ぼくは循環器専門医だけど、心電図が読めない

どうも、たおらーです。循環器専門医の書く徒然草。

外国人労働者

どうも、たおらーです。

今国会話題の外国人労働者受け入れ問題。たおらーは懐疑的です。人手不足はわかるけれど、今回のブログでもそこにfcusしません。なんというか文化的な問題。

 

批判覚悟でいえば、また自戒の念を込めていえば日本人は外国人を差別しがちだと思うのです。コンビニやレストランで外国籍の方とうまくコミュニケーションとれずにイライラしたことないだろうか?大坂なおみ選手の活躍を伊達公子さんや杉山さんと同様に祝えているだろうか?底流に「ピュアな日本人に頑張ってもらいたい」と思っていないだろうか。「この体格でもできた」というのは一つの勲章みたいなところがあり、戦術や技術で体格に劣るところをカバーすることは大事なことだと思う。プロ野球で「助っ人外国人」という言葉があるようになんとなく「JOKER」にしていると思う。

 

この風土の中で対応できるのだろうか。金銭とかサービスなどの問題だけではないのだと思う。

 

外国籍の方も診療できるようにならないといけないのか?コミュニケーションスキル以外にも人種差なども含めた医療を提供しないといけない時代が来るかもしれない。